2010年11月08日

ライオンキング:劇団四季に行ってきた


 7日の日曜日、浜松町の劇団四季劇場で『ライオンキング』を観劇してきました。

 ライオンキング 〜 オフィシャル:劇団四季
 http://www.shiki.gr.jp/applause/lionking/

 うん、なんだかミュージカルに対して、見方が変わりました。とっても良かったと思うし、勉強になったし、自分も仕事を頑張ろうと思いました。
 帰り道に、飲みに行った話は、これはまた別に。




 劇団四季がどうのこうのというよりも、ミュージカルに対して偏見を持っていたことを告白しないと、話が進まないと思います。
 てのも、タモリ信者ではないですが、「街中で出会った男女が、突然手に手を取って歌いだすなんて有り得ない」という意見に賛同していたからです。今は、タモリもミュージカルを、色々とみているようですが。

 相方さんは、ミュージカルを好んで見ていた時代が有ったそうで、劇団四季の会員になっていたそうです。
 私はというと、ミュージカルは高校の時に授業で見て以来。大学時代は、落語・文楽・歌舞伎・京劇は行きましたが、大学の演劇サークルの出来も詰まらなかったし、有名どころの箱にも出入りして、下北沢のアングラにも通いつめましたが、辟易していたのが正直な気持ちです。

 そんな私が、「ちょっと劇団四季を見に行っても良いかな」と思ったのは、劇団四季の『ライオンキング』ウェブシアターを見せてもらってからでした。











 このセンスの良さを見て、「面白そうじゃん」からスタート。
 これ以上の余計な情報は一切入れず、当日一発でどれだけ内容を理解できるか、面白いと感じられるかと、楽しみにして出かけました。

 結論は、「面白かった」です。

 もっと言えば、色々な意味で感動しました。

 まず、ミュージカルという物の中で、これだけプロフェッショナルに徹している人たちに出会えたことに、感謝しています。自分も職場でプロフェッショナルとして働いていて、こういう細かい仕事ができる人たちに喜びを感じられます。彼らの舞台での仕事が、とても良くて、一つ一つに感心していました。

 例えば。
 ラフィキの歌から入る、掴みが凄く良かった。歌も良いし、色々なところから歌声が湧きあがってくる演出。そして、アンサンブルの人たちが徐々に歌に加わり、音楽が融合していく瞬間が、うわぁっとなりました。
 スカーやハイエナ三人組などの、ヒールが上手だった。悪役は、場を作り上げるのにとても大事だと思っているので、彼らの演技が上手なのが、とても安心して見られました。
 ティモンとブンパァなどの、脇役陣が凄かった。脇役の安定感が、しっかりと場を引き締め、主役を上手に引き立てていくのが、見ていてワクワクしました。人生で主役になれる瞬間は少ないけど、脇役として主役を盛り立てるのは、毎日起こりうることなので、脇役に感情移入しやすいんです。

 そしてそして。
 アンサンブルの人たちが、ものすごかった!
 禿鷹のポールをゆっくりと回しながら、足先から頭の先まで、全てがぴしっと決まっていた人。
 チーターを動かして、狩りのシーンを演出して見せた人。
 蛍の動きを見せつつ、シルエットだけで踊って見せた人。
 アンサンブルで草原を演出する際の、全員の少しずつ見せた動き。
 全部、計算され、どう見せるか、どう演技するか、どう演出するかを、全体で作り上げていたアンサンブルに、感動しました。クラシックバレエなどの素養を持って、かつこういう舞台でそれらの才能を存分に発揮している姿は、美しいと思いました。

 もちろん、主役級の人たちも素晴らしかったですよ。
 ムファサやシンバ、ナラ、スカー、ザズ、ラフィキ。ヤングシンバやヤングナラ。彼らの演技はとても良かったし、ヤングナラが可愛いということでは、相方さんと意見の一致も見ました。

 でも、群舞を見て、ああ、これが7,000回続く意味なのかなぁと、正直感動しました。このプロフェッショナリズムは、誰もが見習うべきなんじゃないかと。
 今まで、これを見ないで、「ミュージカルなんて」と言っていた自分を恥じました。

 また、機会があれば、是非行きたいと思いますし、機会も作っていきたいと思います。
 とても良い時間を過ごせたのではないでしょうか。


※追記
 そうそう、見に行ったら、シンバ役の人が、上記のウェブシアターに出ていた役者さんでした。一挙に感情移入(笑)。というか、ウェブシアターのセンスの勢いが(^^;
 劇場で配られていた、本日の出演者によると、田中彰孝さんと仰るそうです。今後の活躍に期待します。
posted by あずまっち at 23:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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