2009年02月25日

Eric Clapton 2009 with Jeff Beck 20090221

 デブ生出不精の私が、行ってきましたさいたまスーパーアリーナ。ギターの神様と異端児の両方が観られる、世紀の競演が行われるということも含め、とても充実したコンサートでした。
 セットリストも含め、感想などを。

 Eric Clapton は、このところ Acoustic Guitar での出番があまり無いようだし、行っても観たい物が全て観られないかも知れないと、覚悟を決めていました。とはいえ、Clapton が果たしていつまで現役 Player として頑張るか分かりませんし、生で一度観ておきたいと、Internet 先行予約が始まるとすぐに予約しました。
 S 席 2 枚。一緒に行くのは誰なのかとか、そのへんは全く考えず、とりあえず高価なチケットを予約して行ってきました。帰宅してから、おそるおそる相方さんにお伺いを立てると、一緒に行ってくれるらしい。Guitar の音を歪ませて、ギャンギャン鳴らすんだけれど、大丈夫かなぁ。
 考えてみたら、Jeff も Eric も、還暦過ぎなんですよね。Jeff に至っては、私の父親と同い年。

 届いたチケットを確認したら、16 時開場、17 時開演。どんだけ年寄りなんだ(笑)。早く終ってくれて、助かったと言えば、助かったのですが。





 過去、色んなコンサートやイベントに参加した経験を踏まえて、電車で行くのはパスしました。きっと駅のホームも大混雑するし、乗った電車がどこまで混雑するのか分からない上、時間も読めないので、危険だと判断しました。
 江戸川の花火大会とか、有り得ないくらいの混雑になるし、ああいう状況だけは避けたいと。

 そこで、事前にコインパーキングの場所を調査して、車を使って、12時頃にはさいたま新都心駅に到着するスケジュールで移動しました。スーパーアリーナの反対側には、ショッピングモールも有って、そこでお昼を食べたり、お店を覗いたりしながら、開場の時間を待ちました。

 そして、いざ開場。

 グッズ売り場は長蛇の列。特に欲しい物が無かったので、パス。
 入場もゆっくりと人波にもまれながら、粛々と進んでいく感じです。

 ? なんか、人が倒れてませんか?

 誰かがスタッフを呼んだらしく、数人のスタッフが飛んできました。アレは何だったんだろう?

 購入した S 席は、アリーナ席の脇、左斜め 40 度くらいにステージが見える、F 列の席でした。私の視力なら、コードは何を弾いているのか分かるくらいの距離で、良い席と言えば、良い席でした。うん、まぁ、高いお金払って、とっても遠くだったら泣くよね。

 先に、コンサートの内容を、セットリストと共に( mixi の Clapton コミュから引用)。以下、かなり興奮気味だったので、そこはソレ(^^;


 Jeff Beck Band:
 Jeff Beck - guitar
 Tal Wilkenfeld - bass
 Vinnie Colaiuta - drums
 David Sancious - keyboards

 Set List:

 01. The Pump (Jeff Beck)
 02. You Never Know (Jeff Beck)
 03. Cause We've Ended As Lovers (Jeff Beck)
 04. Stratus (Jeff Beck)
 05. Angel (Jeff Beck)
 06. Led Boots (Jeff Beck)
 07. Goodbye Pork Pie Hat - Brush WIth The Blues (Jeff Beck)
 08. Solo instrumental by Jeff Beck with Tal Wilkenfeld
 09. Blue Wind (Jeff Beck)
 10. A Day In The Life (Jeff Beck)
 11. Where Were You (Jeff Beck)
 12. Big Block (Jeff Beck)
 13. Peter Gunn Theme (Jeff Beck)

 Eric Clapton & His Band:
 Eric Clapton - guitar, vocals
 Doyle Bramhall II - guitar, backing vocals
 Willie Weeks - bass
 Abe Laboriel Jr - drums
 Chris Stainton - keyboards
 Michelle John - backing vocals
 Sharon White - backing vocals

 14. Driftin' (EC - solo acoustic)
 15. Layla - unplugged version (EC)
 16. Motherless Child (EC)
 17. Running On Faith (EC)
 18. Tell The Truth (EC)
 19. Little Queen Of Spades (EC)
 20. Before You Accuse Me (EC)
 21. Cocaine (EC)
 22. Crossroads (EC)
 23. You Need Love (EC and Jeff Beck)
 24. Listen Here - Compared To What (EC and Jeff Beck)
 25. Here But I'm Gone (EC and Jeff Beck)
 26. Outside Woman Blues (EC and Jeff Beck)
 27. Brown Bird (EC and Jeff Beck)
 28. Wee Wee Baby (EC and Jeff Beck)
 29. Want To Take You Higher (EC and Jeff Beck)

 良かった点。すげぇ良かった点。
 ・Jeff の Guitar が凄かった!
 ・Bass の Wilkenfeld が可愛い上に、Bass solo がメッチャ格好良かった!
 ・Cause We've Ended As Lovers の Jeff は、極めつけの泣きの Guitar を披露!
 ・早弾きやテクニックだけではなく、心に訴える " 何か " を持っていた。
 ・Clapton が、Unplugged で始めると思わなかった。
 ・Layla 良かった! CD で聴いていた音が、目の前で鳴っていた!
 ・Martin OOO-28 の音が素晴らしかった! アレ、EC モデルなのかな?
 ・Running On Faith を弾いている姿を見て、涙が出そうになった!
 ・Crossroads を弾いている時の Eric が、嬉しそうだった!
 ・Jeff と Eric の、ストラトぎゅいぎゅいの競演を観られた!

 還暦過ぎの二人が、互いに楽しむように、そして相手を挑発し(笑)、けれど尊重し、ストラトの音を響かせる姿が、とっても印象的でした。観て、聴いて、本当に良かった!

 Eric Clapton の、MTV Unplugged が大好きな私からすれば、エリック・クラプトンは Eric Clapton であって、Martin の暖かみのある音を指先から紡ぎ出す、神様なんですよね。
 当初、クラプトンというのは Cream の Guitar 弾きで、イングウェイとかが好きだった高校時代には、Jeff Beck は知っていても、クラプトンは良く分からない状態でした。あんまり、ロックという感じがしなかったんです。
 池袋の TOWER RECORDS や LIBRO の裏に有った Virgin で、Europe や Mr. BIG の CD を購入していた大学入学当初、MTV の Unplugged でクラプトンが弾いたらしいと、高校の友人から聞きました。大学 2 年生になったかならなかったかくらいですかね。 ZABADAK を教わったのと前後して、CD ショップで見つけて、購入しました。1994年の春先です。
 最初は、なんだか大人しい曲だなぁと思いながら聞いていたのですが、そのうち、弦の擦れる音、親指の使い方、そして一曲一曲への想いが伝わっていて、ああ、とても良い CD だなぁと思った覚えがあります。
 当時、Classic Guitar から Folk Guitar への転換を自分なりに始めていた時期で、もっぱら拓郎さんとか、さださんとかを弾いていたんですが、Clapton のように弾きたいと思わせるに十分な CD でした。

 その Eric Clapton が、目の前で、今、弾いている! この嬉しさ、この感激。ライブに行って良かったと思えた瞬間でした。
 一曲目の Driftin' では、何が起こっているか、理解がなかなかできませんでした。
 二曲目の Layla で、音の素晴らしさに感激しました。
 三曲目の Motherless Child で、12弦の凄さに酔いしれました。
 Unplugged 最後の四曲目の Running On Faith で、ゆっくりと感動が芽生えて、泣きそうになりました。

 いや、良かった。本当に良かった。

 相方さんは、Electric Guitar の音の歪ませ方に、酔ったようで、大変申し訳ないことをしました。ただ、Clapton の Unplugged は、相方さんも「いい音だった」と言ってもらえて、一緒に行って良かったと思った瞬間でした。

 最後に、残念だった点。
 ・左隣の二人が、開演前に持ち込んだケンタッキーの油の臭いがキツかった。
 ・左隣の人が、曲に合わせて刻むリズムが、テンポがずれていて酔った。
 ・左隣の人達が、曲の間中頭をふらふら動かして、ステージと被って、とても見にくかった。
 ・他のコンサートは知らないけど、Clapton のコンサートは一曲目から立たないのに、最前列の数人のみが立ち上がって、後の席の人達の迷惑になっていた。

 ま、残念だった点は、アレでアレなのでアレですが。

 ライブやコンサートで、スタンディングの周囲からの圧力って、どうにかなりませんかね。
 特に、どうみても「お前、Clapton のライブ初めてだろう? 」という人達が、「なぜみんなスタンディングしないんだ? アーティストに失礼だろう」という態度を取るのが、どうとも言えないというか、本当に失礼なのかと悩んでしまいます。
 曲を、きちんと聴きたいなら、ライブじゃなくて CD だと思ってる人達なのかなぁ。

 Eric Clapton は、次の来日でも、もう行かないと思います。というのも、私が本当に聴きたいのは、Unplugged だからです。ストラト弾きまくる Clapton も格好良いけど、Martin の温かい音を引き出す Clapton を聴きたいんです。
 なので、今度来る時に Unplugged やるだったら、考えるかな。

posted by あずまっち at 08:29| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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